以前亡くなった祖母の着物を買取してもらいました。
その時は家に来てもらったほうが良いかなと思って出張買取にしたのですが、たぶん着物買取をしてもらうのならば郵送(宅配)での買取のほうがいいかと思います。
何故かというと理由が2つあります。まず、1つ目が、
1.着物はほとんどの場合高く売れない
査定の人が言っていたことなのですが、着物って高く売れることってどちらかというと稀なケースと言ってました。
その人が今まで査定してきた中では数百円~数千円という場合がほとんどだったとのこと。
実際僕の祖母の着物も100円でしたから・・・。
もちろん中には数万円、数十万円という値段が付く場合もあるようですが、どちらかというと稀なケースだと思います。
基本的にが数百円~数千円ということならば、わざわざ出張買取に来てもらってもしょうがないかなという気がします。
ブランドものならば出張買取に来てもらって、そこから多少交渉することができたのですが、そもそもの買取金額が数百円のものを交渉してもしょうがないでしょうし。
2.買取が完了するまでに時間がかかる
出張での買取って玄関先でちょこっと確認して、買取金額を言われてそれでOKならばお金をもらって終わりっていう感じかなと想像してました。
なので、20分ぐらいあれば終わるのかなと思っていたのですが、結局なんだかんだで1時間ぐらいはかかりました。
まず来て家に上がってもらって何かしら話して、着物の査定が始まります。この査定も良い事なんでしょうが結構しっかり丁寧に見てくれます。
で、買取金額などを買取業者の本社とかといろいろやり取りして、そこで決まった金額を僕に伝えてくれます。
で、OKならばそこで確認のため本社の人?と電話を替わって確認出来たら、身分証明書などを提示して、金額を支払ってもらって終わりという感じです。
これが全体的に結構長いので1時間ぐらいかかってしまうのです。
多分、着物の買取枚数が多いとか少ないとかではなく、どの場合の時もこれくらい見ておいたほうが無難です。
なので、1時間ぐらいはその着物の買取の為に時間を割かないといけないのです。
買取の査定の人なので身分証などもあって怪しい人ではないですが、その人を置いてどこかに出かけるわけにはいきませんし。
あと、お茶とか出したほうが良いのかな?とかって余計なことを考えないといけなくなってきます。
最初の10分ぐらいはすぐ終わるだろうと思っていたのですが、どんどん結構時間かかりそうだなっていうのが分かってきて、お茶を出したほうが良いのかな?っていうのを耳元で奥さんが言ってきたりしました。
この時間がかかるということは僕にとってちょっとストレスに感じましたね。
そもそも家に知らない人が長い時間いるっていうのをストレスに感じる人も多いのじゃないかなと思います。
郵送(宅配)買取なら余計なストレスなし
この2つの理由から着物の買取は出張買取ではなく郵送(宅配)買取を選んだほうが良いのじゃないかなと思います。
家にあってもしょうがないものですが、多少なりともの数百円~数千円で売れるものならば捨てるよりかはいいですしね。
郵送(宅配)買取ならば色々とストレスを感じずに売ることができていいんじゃないかと思います。
郵送(宅配)買取の流れ
①申し込み
まずネットや電話で申し込みをします。
②梱包キットの受取
申し込みしてから1~3日以内ぐらいに梱包キットが宅配業者から届くので受け取ります。
③着物を梱包して発送
着物を梱包して、必要書類などを同封して段ボールに詰めておきます。詰めれたら集荷依頼をします。
④査定
業者に商品が到着したら査定が始まります。忙しい場合はちょっと時間がかかるかもしれません。
⑤支払い
提示された金額で問題なければ買取が成立して、指定した口座にお金が振り込まれます。
このような流れなので、簡単に着物の買取をしてもらうことができます。
お金が手に入るまで時間がかかるなーって思うかもしれませんが、出張買取の場合も、いつに査定に来るかっていうのを電話でやり取りするのですが、たぶんすぐには来れないです。
僕が予約とれたのは次の週でしたから。状況によってはもっと遅い可能性もあると思います。
って考えると出張も宅配もお金が入ってくるまでの時間もそんなに変わらないのかなという感じですね。