僕の奥さんは昔から起こりやすい性格です。すぐにイライラして頭に血が上って、当たり散らしてしまうことがあります。
女性は生理前はイライラするとかと言いますが、結構頻繁にイライラしていることが多いというか、ちょっとしたことで怒りやすいような気がします。もちろん、僕がちゃんとケアできていないという所もあると思うのですが、結構理不尽な時も多いかなと。
例えば小さいことで言うと、違う部屋にいるのに喋りかけてきて、正直聞こえにくいので「何?」って何回か聞くと「もういい!!何回も聞かないで!」なんて言われます。こっち的にはもうちょっと聞こえるように言えばいいのになと思うのですが。
それとか、急に掃除をし始めたかと思ったらイライラしている証拠で、部屋が汚いのが大嫌いということを言いながら掃除し始めます。こうなると何を言っても無理なので、しゃべらないようにしています。
奥さんの両親も結構怒りやすく、お義父さんはスグに逆上して怒り出すこともありますし、お義母さんは怒ると長くねばいのです。
こういった性格も引き継いでいるのかなとは思うのですが。
もちろん、穏やかな時もあって穏やかな時は家族に気を使って優しく対応してくれます。
このイライラでの八つ当たりも、他人には決して向けることはなく、必ず家族に向けてきます。他人にはどんなにイライラしている時でも良い顔をしています。
で、もちろん生理前の時はより怒りやすいわけなので、「命の母」を飲むようにしてもらっています。これは結構効いて、1週間前になるとのみ始めてもらいます。
ただ、その他の時のイライラしている時はどうすればいいのかな?と思っていました。命の母は生理前のイライラと書いていて、奥さんはパッケージに書いてある通りしか通用しないので、生理前にしか飲んでくれません。
なんとなく、生理前でなくてもイライラしている時は飲んだら落ち着くんじゃないかな?という気はするのですが・・・。
クラシエの抑肝散加陳皮半夏
そんなところ何かいい商品ないかな?と探していたところ、これはピッタリじゃないかなと思ったのが抑肝散加陳皮半夏というクラシエが発売している漢方です。
この漢方のパッケージには、
「イライラ」
「まわりに当たってしまう」
「怒りっぽくなってきた」
と書いていたので、まさにこのサプリだな!と見た瞬間に思ったのです。
その下には
「神経症、不眠症 体力中等度をめやすとして、やや消化器弱く、神経がたかぶり、怒りやすい、イライラなどがある方」
とも書かれています。奥さんは神経質で、不眠症ではないですがちょっとしたことで起きてしまったりするので、そういう意味でもいいのかなという気がしました。
消化器も弱いですし、すべてに当てはまっているといえるかもしれません。
こういった漢方があるっていうことは、こういった症状でイライラして怒りやすいっていう人が多いということかもしれませんね。
今ではこの漢方は僕の家にとって必須のものとなっています。奥さんがイライラしているのを見ると僕か息子がこの漢方を4粒取ってお水と共に持って行くようにしています。
最初の頃はイライラしているのを見て「薬飲もう!」っていうと、「薬漬けにする気か!」って怒ったりしていたので、「サプリ飲もう!」っていうと割と素直に応じるようになりました。言葉の使いようなのかもしれませんね。
抑肝散加陳皮半夏の効果が出るまでの時間
この抑肝散加陳皮半夏の効果が出るまでの時間が気になるという人は多いでしょう。
イライラしている人がいる空間って雰囲気がメチャクチャ悪いので、いち早くこの状態をどうにかしたいですから。
この効果が出るまでの時間ですが、やはりこういったのは個人差があるとは思うのですが、奥さんが効果が出るまでは平均して1時間ぐらいかなという気がします。
ただ、奥さん自体がこの抑肝散加陳皮半夏という漢方に効果を感じているというのもあり、最近は飲んで10分ぐらいで雰囲気が変わるような気がします。イライラが病という訳ではありませんが、病は気からとかって言いますからね。
何故効果が出たのが分かるか?というのですが、この雰囲気が変わるということで分かります。言葉に常にトゲがあったのが、トゲっぽく見えてなくなっているというのが何となくわかるのです。
イライラしているかそうでないかって何となくで分かりますよね。目つきとかも違ってきますから。
このクラシエの漢方ですが、女性専用のサプリという訳ではなさそうなのですが、とりあえず女性である奥さんには最適だった漢方だと思います。これは家族が幸せに暮らすためにも手放せない商品かなという感じです。
飲み続けるのか?
この抑肝散加陳皮半夏を飲み始めると、イライラした時は飲み続けないといけないのか?という疑問も出てきますが、何かしら身体に足りていないものがありイライラしているというのならば飲み続けるしかないですよね。
薬漬けっていう言葉もありますが、あくまで漢方なので薬漬けという感じではないですしね。
この抑肝散加陳皮半夏って赤ちゃんでも容量を守ったうえで飲んでもいい薬ですので、そんなにきついものではなく薬ではなく漢方なので飲み続けるのは問題ないのかなと思います。
もちろん、年齢とともにイライラするということが少なくなれば、抑肝散加陳皮半夏を飲まなくても良くて飲み続けなくても良いということになるとは思いますけどね。
下手に飲み続けるのに抵抗を持ち続けるよりも、よりよい生活を送るために飲んでおくというのが良いのではないかと思います。
身体に対することは分からないので、お医者さんとも相談しながら飲むのが1番ベストでしょう。
【名称】
抑肝散加陳皮半夏エキス錠クラシエ
【特徴】
●「抑肝散加陳皮半夏」は、漢方の古典といわれる中国の医書「保嬰撮要(ホエイサツヨウ)」に収載され、「抑肝散」という元々小児の癇(カン)、ひきつけに用いられている処方に、我が国での使用経験から半夏と陳皮という生薬を加えて、成人にも適応するよう工夫された薬方です。
●神経がたかぶるものの神経症、不眠症、小児夜泣き、小児疳症などに効果があります。